ベラジョンカジノに限った話ではありませんが、カジノでは賭け金の上限がありテーブルリミットともいわれます。自分が1000ドル賭けたいと思っても、500ドルまでしか賭けることができなければ、当然それ以上賭けることはできません。少額で楽しもうと思っている人には特に問題となるようなものではありませんが、下限と違って上限は高ければ高いほど参加者に有利になります。
いくら賭けるかは本人が決めることですから、テーブルリミットがいくら大きくても少額で楽しみたい人は少額で遊べばよいだけの話です。ところが下限が高いと少額で楽しみたいと思っても、楽しむことができなくなってしまいますから問題となります。このように基本的には下限は重要で上限はそれほど重要ではありませんが、投資手法や大きく勝とうと考えているのであれば、問題になることがあるので注意しなければなりません。
例えば負けた時に賭け金を倍に指定取り戻すマーチンゲール法を試すつもりの時には、天井に当たってしまうとそれ以上賭け金を増やすことができないので、負けを取り戻すのが困難になってしまいます。あるいはその逆に勝ち金を転がしていくつもりの場合も同様に、運よく連勝をしていても途中で天井に当たってしまうと勝ち金が少なくなってしまいますから、大勝を逃してしまうことになります。
最後になぜ、上限というのが決められているのかというと、これはベラジョンカジノのリスクマネジメントのためです。もしも、テーブルリミットの設定がなければベラジョンカジノが支払うことができない金額を賭けてくるプレーヤーがいたとすれば、当たった瞬間に店側が破産をしてしまうことになります。そのようなことがならないために、テーブルリミットというものが存在しています。